埼玉猫背矯正治療院BLOG

2017.08.04

夏バテを乗り切る秘訣!!それは自律神経と姿勢がポイントだった!!

【夏バテを乗り切る秘訣!!それは自律神経と姿勢がポイントだった!!】

8月に入り夜はヒンヤリする時もありますが、
日中はむし暑いですね。

昼のむし暑さと夜の涼しさの寒暖差で、
体調を崩されてはいらっしゃいませんでしょうか?

実は体調を一定に保ち、
夏風邪などひかないようにするためにも
自律神経と姿勢が大事なのです

以下でくわしく書きます。

<夏は体調を整える自律神経の働きが低下>

昼と夜の間だけでなく、
昼間でもクーラーのきいた屋内と
屋外での温度差も大きいですよね。

身体は自律神経の働きによって
体温を一定に保つようになっているので、
昼の屋外では体温を下げようと働いていたのに、
屋内に入った途端逆の働きをしなくてはいけなくなるわけです。

そういったことを繰り返しているうちに
自律神経の働きが乱れ・低下し、
その結果体調を崩して以下の症状が出てきます。

・体がだるい
・食欲不振
・消化不良(下痢もしくは便秘)
・不眠
・朝起きた時につかれが残る
・足のむくみ
・体の冷え
・頭痛
・いらいらしたり不安になる

自律神経は、交感神経と副交感神経という
“反対の働き”の神経からなるのですが、
上記の症状は常に身体を活動させる交感神経が働いていて
身体を休息させる副交感神経が働いていない為に起きます。

休息できない身体は免疫力・抵抗力も落ちてくるので
夏風邪をひきやすくもなります。

ちなみに今の時期、テレビの情報番組やニュースなどで
「栄養あるものを食べて夏の暑さを乗り切るぞ!」
「土用の丑の日は鰻を食べてスタミナつけなくちゃ!

などの表現をみかけますよね。

確かにそれは間違っていないのですが、
自律神経の働きが低下していると、
せっかく食べた鰻などの栄養も身になりません。

自律神経は体温調整だけでなく、
消化・吸収もコントロールしているからです。

もし、あなたが焼き肉や鰻を食べても
あまり回復した実感がないなら
自律神経の働きが低下している証拠です。

<猫背のような不良姿勢が拍車をかける>


もともと猫背になっている人も多いのですが、
体調が悪いと自然と人は猫背になってきます。

猫背でいることも自律神経の働きを低下させます

何故なら、自律神経の幹は背骨のわきにあり、
自律神経の中枢は後頭部にあるので
背中の丸い猫背(円背型猫背)や首猫背(顔出し型猫背)
の人はそれぞれの部分に影響があるからです。

なので、夏に低下した体調を整えるためには、
自律神経の働きを整えると同時に
姿勢を良くすることも必要になってきます。

<自律神経の働きを整える3つの方法>
1、深呼吸

自律神経は呼吸も半分コントロールしています。

半分というのは、呼吸は自分でもコントロールできるし、
無意識の状態では自律神経がコントロールしているからです。

なので、ラジオ体操をする時のように、
両手をあげて大きく深呼吸をくりかえすと、
身体を休息させる副交感神経が働くようになるので
体調も整ってくるのです。

2、お風呂と睡眠でしっかり生活リズムを整える


夏場はつい手軽にシャワーですませがちです。
ですが、それでは身体の深部まで温まりません。

毎日は無理でも週に2,3回は
40~42度のお湯の湯船に10分~15分ほどつかり
身体の深部まで温めてください。
(半身浴も良いです)

心身がリラックスしてくると副交感神経が働くので、
血流もよくなり、体調が整ってきます。

また、入浴後も夜更かしせず、
しっかり睡眠をとって生活リズムを規則正しく整えることも、
自律神経の交感神経と副交感神経の切り替えが
正しく行われるようになります。

3、身体を冷やさない服装


急な温度差が続くと自律神経の働きが低下するので、
屋内・屋外であまり温度差を感じないよう
服装も気を付けてみてください。

外出時は暑いので当然薄着になりますよね。

会社務めの場合はスーツの人もいますが、
自由業や学生さんはハーフパンツや
ノースリーブの人も多いでしょう。

なるべく、うすい上着を持ちあるいて、
クーラーのきいた屋内ではそれを羽織ってください。

できたら足も露出しない方が良いです。


暖かい空気は上にあがり、冷たい空気は下に下がります。
つまり、屋内では足元に冷気がたまるので、
知らない内に足が冷えています。

しかも上半身に比べると下半身は感覚がにぶいので
冷えていることに気が付きません。

冷えると血流・リンパの流れが悪くなります。
血液は全身を回っているので、
足の血流が悪くなると全身の血流も低下します。

結果として足のむくみが出るだけでなく
全身の疲労もぬけないわけです。

若いうちはまだ回復力が高いからなんとなかってますが、
中高年以降の人は身体を冷やさないように
ご注意なさってください。

<猫背をなおす方法>

1、ストレッチで身体をまっすぐ伸ばす


1、両手の指を組んで、手のひらを前にむけます
2、息を吸いながら両手を上に上げ、顔も斜め45度上を見ます
3、両手をいっぱいまで上にあげ、背中も反らせたら息を吐きながら10秒キープ
4、10秒経ったら両手を”横から”ゆっくりおろします

猫背の矯正方法にはいろいろな種類がありますが、
すぐにできて効果的なのがこのストレッチです

ここでは一番簡単なものをご紹介しましたが、
もっと詳しく知りたい方は以下の記事もお読みください。

参考:
【子育て中の猫背は3つの簡単ストレッチで改善!!】

<まとめ>
夏の暑さはそれだけで体力を消耗し、体調を崩します。
ですが、実際には暑さだけでなく、
クーラーのきいた屋内の冷気も関係しています。

夏は寒暖差の繰り返しによって
「自律神経の働きが低下」する事が
本当の問題なのです。

繰り返しますが、猫背も自律神経の働きを
低下させるのでよくありません。

体調が思わしくない人は勿論、
まだ大丈夫な人も予防の意味で、
上記の方法をお試しください。

ですが、上記の方法をやっても
うまく体調が回復されない場合もあります。

その場合は、お近くの自律神経や
姿勢に詳しい治療院にご相談ください。

当院も猫背矯正に特化した姿勢の接骨院であると同時に、
専用の特殊検査機によって自律神経検査も行っております。

その検査機を使うと、あなたの自律神経の状態が一目瞭然でわかります。

つまり、初診時に低下していた自律神経の働きが、
数回通院して施術を受けた後の検査で
回復していることも確認できてしまうわけです。

また、当院でおこなっている猫背矯正は、
骨の弱いお年寄りから子供まで受けられるソフトなもので、
受けていて思わず「うとうと」と眠くなってしまうほどです

つまり、当院は猫背と自律神経と両方のケアができる接骨院なのです。

無料の姿勢チェックもおこなっておりますので、
お気軽にお問い合わせください。

詳しくはこちらもご覧ください。  

(お得な回数券も各種ご用意しています)  
  
埼玉県川口市の接骨院 元郷名倉堂  
「猫背矯正の講師もしている猫背矯正マイスター」   
 院長 森永悠介